会社設立に向けて
会社設立というと儲かってる?って思われるかもしれませんが、儲かってませんよ(笑笑)
2月9日で福33は丸3年になります。
初年度は全くもって知らない世界に飛び込み飲食店オーナーとしてもう毎日がジェットコースターに乗ってるようないろんな事件が起こり寝る時間も無く働きました。
2年目はBNIという週一回朝6時半スタートの異業種交流会に1年間参加。自分の仕事アピールの場なので、これに私は着物を着て行ったりしてたから午前3時起き(1時まで仕事)、また娘が15年ぶりに私の元へ戻って来るなど時間がない上にお弁当作ったり晩御飯の準備などで、もうクタクタ。ストレスなども溜まりに溜まって心から来る体調の変化に具合悪くなってしまいました。いつもお客様からは『疲れた顔してるね』と毎日言われていた頃です。
3年目はそのストレス発散‼︎ 借金してでも外に出て行ってやるぞーと日本全国、いや海外までも酒蔵がある所に仕事として遊びに行きました。そのストレス発散が出来たお陰で後半はとても心の余裕が出てきて、仕事が更に楽しくなり心構えも出来て、ちょっとの事では狼狽えなくなりました。心の余裕って本当大事ですね。
最近ふと思った事があります。自分の仕事は何もかも自分で決められるという事。私だったらお店のオープンやクローズ時間、私の出勤時間、何(お酒や食材メニュー)をチョイスするか、どんなお客様に福33に来てもらいたいか、誰と働きたいかなどです。一番大切なのは誰にでも共通の時間について。365日24時間、経営者の私には休みがありません。SNSを駆使し、手紙を書いたり、ランチやアフター、休みの日はイベントのお手伝いやお客様と食事やゴルフ、酒造の時期は蔵見学など、家事もあるし毎日フル活動です。頭の中では福33の次の展開の事や売上、スタッフのケアや人員補充、娘の大学の事、お料理を何が新しいものを探したり、築地はいつかとか、ビールはそろそろ河内屋に頼まなきゃとか(笑)、プライベートでの娘と私の生活の事も考えてるので頭は全くもって休む暇がありません。
あ、自分の恋の事もたまに考えます❣️笑笑
でも脳みそが “恋” より “お仕事” モードになってるから仕事優先には出来ても、恋は…少しめんどくさいのが本音です。
さて、本題に入りますが会社設立に向けて先日お世話になってる税理士とミーティングしました。株式会社にすると税金が高くなる事と、税理士への支払いが倍になる事で個人事業主よりも負担が大きくなりますが、個人事業主に比べると信用度は高くなります。ん〜〜とは思う所ですが、ここらでチャレンジしたくなりました。遊んで暮らしてた数年前からすると真逆の180度違った生活をしている今ですが、お店を始めて短気で生意気ズルくて臆病 臭い物に蓋をしていた自分のダメダメな所が露わになり、お客様に対しても従業員に対しても友人達に対しても思い遣りに欠けているし、自分がお店をする事でそんな自分じゃ世の中通用しないという事を思い知らされて、ありのままの自分、それを受け止めてお店という場所で自分磨きさせて頂いています。
お亡くなりになられた神亀酒造の専務(通称)に『お前いつ店すんだよ!勉強は店出してやれ!』と言われた事があります。このお言葉で背中を押して頂き店を出すことを決めたのですが、福33という店を構えてから数々の事件が起こり荒波に揉まれぐちゃぐちゃになりながらも舟は転覆せずここまでやってきました。時化もあれば凪もあり天気が良い日もあれば雨も降る。専務のお言葉通り勉強勉強、猛勉強の日々です。私の次のチャレンジは業態は変えますがもう1店舗を考えてます。税理士には貯金して出すのはいかが?と言われましたが、私は借金した方が頑張るタイプ。20歳の頃、実家が倒産して私にも火の粉が飛び昼夜夜中まで働いた経験があります。あの時は必死でした。それとは少し違うものの、のほほーんとしてると自分の眠ってる力が怠けて冬眠してしまいます。今度の1軒は制度融資があればそれを利用して銀行からお金を借り、色んな方からお知恵を拝借(聞く耳を持って)して(仮)福33離れをつくりたいと思います。
それにより一緒に働いてくれる仲間の幸せも考えたいと思い、会社設立を考えました。
また進展があったらご報告しますね。
仕事終わりの1人ビール🍺なんか格別です(笑笑)
自宅にて。
🌸あけまして🌸おめでとう🌸ございます🌸
わぁ〜〜どんだけ放ったらかしてたんでしょ!
このブログを見て下さってる方がいらっしゃると伺い嬉しかったです❣️
皆様ありがとうございます😊
これからはちょっと真面目に!
Facebookを個人とお店のと2つ持ってるので日々そっちを活用していて、ブログの方まで同じ事書くのか…と思うと面白くないよねーなんて思ってたので、このブログは今後私の心の中を綴っていこうと思ってます。
今年も年末から昨日までのお正月営業を終えました。
年末から、お正月、今週にかけて福33にご来店頂きました皆様、誠にありがとうございました😊
『お正月まで開けて大変だねぇ』とご心配を頂きましたが “人のやらない事をする” これが商売の秘訣だと考えてます。
1年目にお正月休んで酒ばっかり飲んでて、『ん?私これでいいの?』と、ちょっと不快感と不安を感じました。
また、東京は特殊な場所という事も理解してます。その特徴を踏まえて手応えを感じたり読みが浅かった…などと思う日々です。
お店する前からもお店してからも自分には休みが無いもんだと思って生活してるので、あ〜〜長期連休欲しいと思ったことはありません。暇ですること無いなんて絶対いや‼︎ 笑笑
必要とされている、皆さんに応援して頂いてる間はそこで多くの学びを得たいと思います。
今年は31日だけお休みしたのでそこでお店の大掃除。(ほぼ)3年間の垢を削ぎ取りました。色んなスタッフ達が通り過ぎて行った福33。そのキッチンやワークテーブルの下や冷蔵庫、冷凍庫、排水管はもう…色んな考えが交差して物が溢れかえって、まーよくもこうなったと思うほどめちゃくちゃ(笑笑)
1人のお客様が手を上げてくださり、どこまでも美しく見違えりました。排水管もクラシアンにお願いして〇〇万かかったけどスッキリ!
今まで料理人(料理できる人)に任せておいたツケですね。全ての従業員がそうだった訳ではありませんが、どんなにお願いしても “他人” の店なので綺麗にはしないのです。鍋を空焚きして消防車6台も来るほど煙モクモクで店を火事にされそうになった恐ろしい出来事や、家出少女からの脅し(笑笑)、突然今日精神病院に入院したから辞めますとか、ストーカーになった者…色んな人が居たなぁ。
それを全てリセット‼︎ そんな禊ぎ式でした(笑笑)
表の応援して下さってるお客様と、全員じゃないけどそれに反する様な裏での従業員達の出来事。両方を抱え進んで来た福33というお店が2月で丸3年を迎えます。
あ〜〜感慨深い。
色んな事件が起きて、それを解決して、また事件が起きて、またそれを解決しての繰り返しでしたけど、ずっと思ってた事は『福33やって良かったなぁ』でした。事件が起きて困ってると手を差し伸べて下さる方や話を聞いて下さる方、勇気づけてくれる方達がいて涙が出るほど嬉しかったです。同じ飲食店の先輩に相談すると『うちも最初は好青年だと思ってた子が辞める時は悪魔になり胸ぐら掴かまれたよ!』など話し伺うと、あ〜他所も色々あるんだなぁ…そーゆー世界、そーゆーお仕事なんだと、なんか腑に落ちて、それから何が起こっても驚く事も慌てふためく事も無くなりました。
問題が起こっても笑顔でお店に立つ。笑顔が出てこない時もありました。一時期は『疲れてるね』とばかり言われていた事もあり、これはプロ失格。『笑顔は作るものではなく心の幸せ感じ滲み出るもの』だと思ってるので幸せを感じる事をなるべくしようと、去年は色んな所に仕事を作って遊びに行きました。日本酒の仕事を選ぶ時に、“旅行、飲食、出逢い” をテーマにしてたので日本酒で海外へもという目標もクリア出来ました。覚えてますか?フランスへ日本酒の酒蔵が出来たこと。それを自分の目で見て来れたのは本当に嬉しかったです。
2018年は色んな事に、その先へ…が目標です。
人との繋がりを濃く過ごしたいと思いますので、皆様今後とも宜しくお願いします。
2017年ゴーアラウンド‼︎
今年もやって来ます!!!!!
10月1日のゴーアラウンド💕
昨日やっとバッチを取ってきました。
今年の福33は、神奈川県海老名市、
トンボでお馴染みの『泉橋酒造』と組ませて頂きます💕
9月4日に呑みきり会があるので酒の決定はその時かな。酒を決めて料理を考えますね。
今年の10月1日は日曜日という事もあり、朝10時オープン、ラストオーダーは20時とさせていただきます。
日曜日ですから、皆様お誘い合わせの上ご来場くださいませ〜〜❤️
福33ミニコース
【お知らせ】
福33、¥3,333(税抜)ミニコースが出来ました。
★先ず始めに、お食事前の食前のお飲み物として⑴〜⑶のどれかをサービス致します。
お好きなお飲物を1つお選び下さい。
⑴お好きな日本酒(大吟醸を除く)
冷酒、ひや、燗酒を半合
⑵とりあえず一口生ビール
⑶雑穀甘酒(ノンアルコール)
☆コース内容☆
🌟前菜5種盛り合わせ(日替り)
🌟季節のお刺身(只今カツオ)
🌟季節の焼物(只今鰆の西京焼き)
🌟一口ごはん(日替りで、ご飯物か麺類になります)
〈限定10食〉
当日でも、おひとり様でも承ります。
本日スタートです。
皆様、よろしくお願い申し上げます。
日替りですが、5種以上はご用意したいと思っております。下から時計回りに鴨ロース、シジミの紹興酒漬け、いぶりがっこクリームチーズ、青柳のぬた、メンマと牛蒡の金平、枝豆、ぴーまんとシラス炒め。
今の時期はカツオに脂がのってます。生姜醤油でお召し上がり下さい。
鰆は西京焼きです。はじかみと大根おろし。
私の故郷、久留米のお正月料理がめ煮。関東では筑前煮とも言われております。
イカのミソ入り炊き込みご飯、辨天娘の大根の漬物添え。
パリ最終日
パリ最終日の朝の目覚めはボチボチで7時半ごろ。午前中にルーブル美術館でも行ったら?と勧められてたけど、ふとFacebook開いたら鯉川純米で洗ったラングルというシャンパーニュ地方のウォッシュチーズに心奪われそれを買いに行くことにした。
蔵元より情報を頂き、パパッと着替えてババッとググって地下鉄Bastille駅からMaubert mutualite駅まで。
これもまた初めての地下鉄。皆様からご心配頂き、バックは前に、携帯は出さないよう注意されてたのですれ違う人全てが怖く感じました(笑)
地上へはどこから上がった方が近いのか???ま、上がってから考える(笑) 地上に出ると道挟んだ前にマルシェが見えた。よく目を凝らすと、あ!あった! LAURENT DUBOIS!MOFを持つチーズ熟成士の店。
Fromageに恋してフランス旅行した10年前にこのLAURENT DUBOISで働く日本人女性に会ったことがある。彼女はローランとは発音せずロゴンと言ってたのを思い出す。マルシェでは野菜、果物、鶏肉、ナッツや蜂蜜、チーズ、衣類までもが所狭しと並べられ沢山の人で賑わっていた。そこを通り抜けLAURENT DUBOISの店に入る、Bonjour Madam! 近寄って来た女性に早速写真を見せた。が、ごめんなさいの顔。無かった…売り切れてた。情報もらってソッコー来たのになぁ。_| ̄|○ガクッ…ラングルの食べ方でフォンテーヌ(窪んだ所で泉という意味)にシャンパンなどを注いで食べるという贅沢な楽しみ方があるが、それに習って窪んだ所にシャンパン!…では無く鯉川純米入れて鯉川純米の燗酒で一杯やりたかったのにぃ。。。しょんぼりして店を出た。そのしょんぼりした気持ちを慰めるためにカフェに入りランチする事にした。明るい声でコニチワ!イチニッサン!などと日本語で話しかけてくるので笑った。さて私の大好物の牛肉のタルタルたーべよっと。って思いながらも2日目もシャルキュトリーを頼む私。なんで?笑笑
おっと!時間がなくなって来た!急いでホテルがあるBastille駅まで戻りチェックアウトしてGare de Lyonまで。さて、どう乗るんだ?私が乗る13時53発のLYON Part Dieu行きは最初Hall1としか表示されてなかったが、ビール飲んで待ってるとそのうちRetard 1h Hall1に変わった。
え?1時間遅れ?まぢすか(笑)ここが遅延旅行の始まりw 結局、後発の列車14時59発の列車に連結させてそこから30分遅れで出発。二つの車両を連結させたもんだからどうしていいか分からずとりあえず後続の列車に重い荷物をHAUT(上の事)に運び、座ろうとしたら誰かいるしその人が必死であっちだあっちだ!そう言われてまた重い荷物を降ろしもう一つの車両へ。
また重い荷物を上に持って行き、やっとシートに座ろうとしたら、なんかオヤジが座ってる。ここは私の席です!!!前が空いてるからそこに座れよ、え?!私の席だし、こーゆーのが5,6回続き、オヤジが折れて文句言いながら自分のシートに。チケット買う時、2階💕景色も良くフランスの旅を満喫できる〜と浮かれてたけど2階にしたばっかりに(笑)重い荷物とオヤジ…ちょっぴり後悔したけどここはフランスだし忘れたw フランスの景色は本当に美しい。
20歳の頃ファッション通信という番組を観てキャットウォークしているスーパーモデルに憧れフランスはファッションの国だ!と思っていたけど、27歳で初上陸した時あまりにもパンやワイン、何を食べても美味しかったのでその時からフランスは農業国だと認知した。この時期は白い牛たち(シャレー種かな?)が放牧されていて緑豊かな広大な大地を勝手気ままに楽しんでいた。
おっ!LYONまでの間に1つ駅に止まりあっという間にLYON Part Dieu駅に。そこに2時間程待っていて下さった、応援の酒でお馴染みのフレー!冨玲の蔵元と昇涙酒造の蔵元がホームまで出迎えに来てくれた。車に乗り込み、日本人のリヨンでフレンチやラーメン屋を経営している“トモ”さんのお店へ少しご挨拶。トモさんとは3年ぶり2回目で以前全量純米蔵を目指す会の早稲田のホテルで行われる酒の会で冨玲の蔵元に頼まれアテンドした事がある。トモさんはその時の事を覚えてて下さった。あれ?あさりちゃん?お久しぶりです!まさかリヨンで再会出来るなんて💕
いざPélussinへ!途中、おや?ここは以前に来たことある!というか通った事がある。あの時はワインの造り手に会いに行ったのだ。そんなCote-Rotie やCondrieuのワイン畑を横目に〜Pélussin到着。
早速、蔵に入り杜氏の若山さん、蔵子の田中さん、旅行者でお手伝いの三矢さん若山さんの奥様にご挨拶し、この造りがどうだったかなど蔵元、杜氏らで話し始めた。
この後予約していた民泊するお家へ。
そのお家はファッション誌に出てくる様な凄く素敵なところで、ホストのMadam Danièleも気さくで優しい方でした。挨拶し荷物を置いてまた蔵に戻ったら、搾りたての酒を少し味あわせて頂きました。
香りも味も日本酒そのもの!(当たり前か) うっそぉ〜めっちゃ美味しい‼︎ 程よい酸味とコク、原酒なのでパンチがあるけど私は好きなタイプ💕フランス初の日本酒を呑めるなんて嬉しすぎ‼︎
そして夜は更け、23時を過ぎる頃夜の帳が下りました。後から着いた鳥取チーム、頑固おやじの酒屋さんとカフェを営むお姉さん、フランスで料理人を目指すお姉さんの息子(私の娘と同い年) そしてお姉さんのお母様、愛知からおいでになった色白の美人ライター、皆さん揃ったとこで夜ご飯を食べ、明日に向けて就寝した。
フランス3日目✨
フランス行きが決まった5月からフランス語レッスン開始。そのきっかけは、今年3月、1ヶ月間集中講座にアテネフランセで初級クラスに入ったその日、偶然お店に来たフランス人Jさんに会ったから。彼にプライベートレッスンを週2回お願いし、渡仏する直前に彼のご友人のMANIさんを紹介してもらいました。彼らと神田で1度ご一緒し、ちょうど私のパリ滞在と日が合ったためMさんとランチ。Mさんはすらっとした長身のパリジャン。何でもシャリキュトリーがお好きらしく本場で食べるシャリキュトリーを堪能しました。
彼は少し日本語を話せるので、私のデタラメな英語と日本語とフランス語で何とか時間を過ごしました。あ!そうだTGVを予約しなくっちゃ。(ネットで見てたら)あれ?空いてない!あ〜明日は土曜日だから多いんだよ、リヨン駅(パリにはリヨン駅というのがある)まで行ってチケット押さえよう!とリヨン駅へ。
ちゃっちゃっちゃと2階の窓側進行方向に向いての席を買うことが出来ました。
その後マレ地区まで歩いて移動しオープンカフェでシードル飲んだり豆乳買ったりチーズ(コンテ38カ月物)買ったりワイン買ったりして彼とは別れホテルでゆっくりワイン呑んでたら…寝落ち。時差ボケと暑さにやられ、エアコンも無く汗だく…
突然電話が鳴り飛び起きた。前日もご一緒させて頂いたムッシュが19時半にKishin(うどん屋)を予約してくれてた!寝ぼけてて時計見ると19時。ムッシュは優しい方でシャワーでもしていいよ、僕待ってるから。って。待たせらんないでしょ普通(笑) ボォ〜っとなりながら合流してKisinへ。
わ〜何だか中心地にうどん屋ある〜!ここKisinは以前、東京赤羽橋にお店があってグルメのガイドブックビブグルマンに紹介されていたお店。店主の梅谷さんは開口一番、『託児所で育った45歳の議員の元秘書です!』そう仰った(笑)ここのオーナーは空港にもある寿司屋らしく、そのオーナーのお誘いにサクッと東京のお店を閉めてパリに出店。なんとなくうどん作ってなんとなくここまで来ましたと仰っていたがうどんはムッチャ美味しかった‼︎
さてなぜKisinに来たかったかというとネットで見たとき香り系の酒が無かったからだ。私は香り系が大の苦手で。食事に合わないと思ってる。
ここの酒はどれも四合瓶、一升瓶が見当たらない。またグラス(1杯分)はワイングラスでは無く枡にグラスを入れ枡に少しこぼすジャパニーズスタイル。
四合瓶しか無いという事は中々出ないのかもと思った。メニュー見ると10種類ぐらいはあり上段のメニューの中には獺祭などもある。そのメニューの下の段を見ると味わいのある酒のラインナップ。私は味わいある酒が好みなので下段の全てを頂いた。しかし、生酒ばかりで猛暑のフランスでは生酒が苦しい。またそれを燗酒にしてもらったけれどこの気候で生燗は辛い。
酒も程よくお腹も一杯になり、お会計2人で2万を越した。飲み過ぎ?笑笑
この日は24時前にはホテルに戻って…夜になっても熱つさの引かないペントハウス(響はいいけど一番上の階ってだけの安宿)でやっぱり寝落ち。まだ体が日本時間(笑)
フランス2日目✨
タクシーを待って寛子さんの店まで〜〜💕
OKOMUSU Parisはマレ地区の一通裏通りにあった。
マレ地区にある寛子さんの店は東京でいう西麻布の裏通り辺りの感覚だとかオーナーの田淵寛子さんが仰っていた。寛子さんとは今回初対面、周りが日本食はアジアやアメリカを目指していた時『私はヨーロッパや!』とフランス語も話せない時から1人で乗り込みお店は大繁盛4年やってるそうで、元IT系のバリバリの大阪っ子だ。
キャベツを切る、具を混ぜる、そして焼く、この一見シンプルな食べ物はシンプルだからこそ奥が深く天候によって粉の量を変えていてグルテンフリーにも取り組んでいらっしゃるそうで、一口食べたらサクフワっ!キャベツの甘さとお好み焼きソースが口いっぱいに広がり軽めヘルシー、女性でも2枚は行けそうなお好み焼きでした。C'était très bon!
また彼女はお顔が広い方で福33のお客様やミセスグランプリのお美しいお姉様、大学の後輩などからあさりちゃんが来る事連絡来てましたよ〜〜と教えてくれた。第一印象パワフル‼︎ とても素敵な女性でした。明日行こうかなーと思っていたMAISON DU SAKÉのオーナーとも親しく、今日イベントやってるからお連れしようかと思ってましたと、え?!良いんですか‼︎ 行きたい!とOKOMUSU Parisより徒歩10分ぐらいの場所MAISON DU SAKÉへ。
店の前には煙草を吸う人達で溢れ、ファッションウィークという事もありお洒落な人達で店内は盛り上がっていた。1階は3フロアに分かれていて奥には座敷、フレンチレストラン、そしてMAISON DU SAKÉ 、地下は階段を降りたとこに13€から楽しめるカクテルバー、右奥にはDJのいるクラブ、左奥の鍵がかかってるとこは会員制ウヰスキーバーが併設されていた。
体にタトゥーを入れた人が目立っていたが日本酒をワイングラスで呑んだりおつまみ摘んでいたりと踊ったり話したり、よく日本語も飛び交っていた。寛子さんにオーナーのユーリンさんを紹介してもらいひとしきり上から下からまわり日本酒をムッシュと寛子さんと乾杯🥂
フランスで日本酒を頂くなんて…不思議な気持ち…と時差ボケでボォ〜〜っとなっていた。ん?気づいたら私久々のオール?(笑)
そう日本時間は朝8時ぐらい。もう電池が切れそうでDJが出してる音とは裏腹に私の中は無(笑)
やっとホテルに帰ってきたと思ったら、電気もつけたまま熱い部屋で気絶してしまった様だ。ふと起きたら、おっと3時間睡眠。やっぱりフランス来たら睡眠もフランスの英雄ナポレオンボナパルト同様3時間か(笑笑)
今日はルーブル美術館にでも行ってKishiでランチしようかしら。