厚く御礼申し上げます。
何もかも初めての体験でしたので、数日前からワクワクドキドキ、と、ちょっとした不安。
1日は13時オープン。
もうその前からお客様がお見えになり、
(ヤバッ❗️
酒温めてないっ❗️)
鯉川の蔵元、佐藤社長にお相手していただいてる間に、ちろりで温めて、どうにか最初の燗酒をご提供できました。
時間を追うごとにお客様の数は増える一方。
スタッフも全員揃った頃には、僅か5坪程の所にお客様がパンパンに。
外は嵐。
ご来店頂きましたお客様をなるべくお待たせしない様に、お客様にご協力を求め、席を詰めてもらいました。
午後19時半、全国同時に日本酒で乾杯❗️
乾杯のご発声を鯉川の佐藤社長にお願いして、会場の皆さんとカンパーイ\(^o^)/💕
私を含め、日本酒が好きで集まって下さった人達と、全国同刻、日本中が一つになった瞬間でした。
今回のゴーアランウドでのオファーを受けて下さった山形県の鯉川酒造さんは、今年290周年を迎え、全量純米蔵として東北では珍しく燗酒派。佐藤社長はお人柄もさる事ながら、日大芸術学部文芸学科を卒業されており、ご自分でピアノを弾きながら歌える美声の持ち主です。
数年前お目にかかって以来、とても気にかけてくださり、お仕事で東京に来た時でもふらっと福33寄って下さいます。
鯉川のお酒はふんわりしていて、優しく、でもキリッとしていて、どんなシーンにも、ぴったりはまります。そう、まるで佐藤社長みたいです(笑)
以前、早稲田のリーガロイヤルホテルで開催された純米燗夏の宴では、佐藤社長のご厚意で福33を東京で鯉川が呑める店として記載して頂来きました。
(これを拝見した時、物凄く嬉しかったです❤️)
21時半を過ぎるとお客様の足は緩やかになり、福岡からゴーアランウド、ゴールは福33と予告して下さってたあの方がご来店❗️
博多名物のにわかせんぺい(煎餅)を頂き、
お決まりのポーズ❗️
23時ぐらいに、いつもご贔屓頂いているお客様がお帰りになり、それから軽目の打ち上げ。
蔵元、お燗番、料理人、ホールスタッフ、皆さん頑張って下さった1日の労をねぎらい、初ゴーアランウドを締めくくりました。
ゴーアランウドのお話を頂いてから、私に出来るのだろうか…
お客様に満足して頂くにはどうしたらいいのだろうか…
毎日考えて、ああしよう、こうしようと、あっという間に当日になりましたが、終わってみればとても楽しいひと時でした。
店としての課題も見つかり、もっと良くなる要素は沢山。
だから頑張ろうと思えるのでしょう。
来年は更に進化できるように、日々を大切に、人を大切に、前進あるのみ❗️
皆様、これからも応援して下さいね
(^_−)−☆